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http://hdl.handle.net/11133/1757
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タイトル: | Othello における愛と社会 |
その他のタイトル: | Othello ニオケル アイ ト シャカイ Love and Society in Othello |
著者: | 細川, 眞 HOSOKAWA, Makoto |
発行日: | 1978年3月31日 |
出版者: | 愛知工業大学 |
抄録: | Othelloは, Shakespeareの「愛の悲劇」の中では, 理想の愛と現実の愛を交錯させている点で特異な作品と言える。OthelloとDesdemonaの理想的な愛は反社会的であって, それを成就するにはDesdemonaのように社会を断念せざるをえない。しかし, 放浪の武人Othelloは愛を契機に社会に入ろうとし, 醜い現実に蝕まれ, 不幸にも理想の愛を破壊してしまう。本稿では, 反社会的な愛を社会と調和させようとして失敗したOthelloの悲劇性を解明していく。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11133/1757 |
出現コレクション: | 13号
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