DSpace DSpace English
 

AIT Associated Repository of Academic Resources >
A.研究報告 >
A1 愛知工業大学研究報告 >
2.愛知工業大学研究報告 .A(1976-2007) >
11号 >

このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/11133/1739

タイトル: 成吉思汗の賞詞「大いなる道理」とその史的展開について(その 一)
その他のタイトル: チンギス ハン ノ ショウシ オオイナル ドウリ ト ソノ シテキ テンカイ ニツイテ ソノ イチ
On 'Grand Principle', the Commendatry Messages of Chingis Khan and their Historical Development Part 1
著者: 高原, 武雄
TAKAHARA, Takeo
発行日: 1976年3月31日
出版者: 愛知工業大学
抄録: 「元朝秘史」には, 「大いなる道理」という成吉思自身の語が二ケ所に見えている。その一つは巻五・巻九に見える「正主をすてることができなかった」といった納牙阿の忠誠心に対する恩賞の辞であり, その二は巻十一に載せられている「占領した敵の都はすべて成吉思合罕のものである」といった失吉忽禿忽への賞詞である。前者は彼を蒙古高原の統一者たらしめた主従意識の基調をなすものであり, 後者は草原帝国創建にあたって, 成吉思の国家組成の根本理念である。蒙古帝国建設途上, 成吉思によってこの二つの理念が, どのように展開確立せられたかについて述べる。但し本論においては, 紙数の関係上, 納牙阿の賞詞とその展開について, 社会的背景を顧慮しつつ論ずる。
URI: http://hdl.handle.net/11133/1739
出現コレクション:11号

このアイテムのファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
紀要11号A(P1-10).pdf1.53 MBAdobe PDF見る/開く

このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。

 

Valid XHTML 1.0! Powered by DSpace Software Copyright © 2002-2007 MIT and Hewlett-Packard - ご意見をお寄せください